2016 July

 


 
 
軽井沢に居ると新鮮なお野菜が美味しくて、ついいろいろ作りたくなる。袋いっ ぱいの不ぞろいなシメジ、良く煮込んだトマトと人参のミルポワにさっ と炒め たシメジを最後にさっくり混ぜて、茹で立てのパスタに乗せてオリーブオイルを たっぷりかけて・・・。いくらでも頂けそう!

 

 

   
 
 
日本にいるとお蕎麦やおそうめんなど麺類もバリエーションが多くてランチには ぴったり。長野産の少し黒っぽいお蕎麦、トッピングには新鮮な小松菜 や甘い 人参のもみじおろし、お肌のために納豆も忘れずに。緑に包まれた涼しいテラス で冷たいお蕎麦、その後はやっぱりお昼寝・・・?

 

 


 

 
 
幼馴染みのお宅に素敵なディナーのお誘い。香港から帰任したばかりの友人を囲 んで新婚の友人のお祝いをする。イタリア出張から午後に帰国した友人 も駆け つけて楽しいお食事になる。皆それぞれに活躍していても会えば昔と変わらず、 もう40年以上のお付き合い。 お料理上手、というボキャブラリーでは収まらない?素晴らしいお料理もさるこ とながら、テーブルを離れる事も無く皆と朗らかにお喋りしながらも 次々に素 晴らしいご馳走が出てくる・・・魔法のテーブルのよう!昔、彼女のロンドンの お宅に1ヵ月くらいステイさせて頂いた時にお母さまから教 わったレシピは今 も私のお気に入りレシピ。

 

 

 
 
 
 

イタリア大使館の方にお連れ頂いた生ハム専門店。ヴェネチアの路地の奥にある 知る人ぞ知るオステリアのような佇まい。熟成した生ハムが天井から下 がって いるのも日本とは思えないインテリア。生ハムの種類それぞれに札が付いた迫力 のプレート。熟成の期間や部位、合わせる香辛料によって味わい が違うのも興 味深い。有機野菜のバーニャカウダの美しさ、グラッパの種類のバリエーション も素晴らしい。

 

 


 
 
パリに戻ると大変な酷暑、冷房が無いので小さなビストロの室内は本当に危険な 暑さに。予約を取らないこのお店、陽の当たらないテラス席を確保する には早 い者勝ち?パリではあり得ない早い時間にテーブルの確保に出向く。しかし今度 は西日が強くて座っていられない・・・。冷製のオードブルに冷 たいお魚、冷 えたロゼに救われる思い。ココまで暑いとワインはグラスオーダーが正解。

 

 

   
 
 
パリのカフェには基本的にアイスコーヒーがないので、氷だけの入ったグラスに 熱々のエスプレッソを入れて「自家製」?アイスコーヒーを作る私。暑 い日が 続くとカウンターに座ると同時にこのセットが出て来て、周りのお客さんが興味 津々に見守る中エスプレッソで氷を溶かし・・・、バリスタの実 演販売かマジ シャンにでもなったような気分。

 

 


 
 
まで車を飛ばし香草をたっぷり買い込む。ヴェトナムを旅して以来我が家でも定 番の「ヴェトナム風サラダ」。グリルした牛肉と香草、砕いたナッ ツをふりか けて。暑い時こそしっかり頂きたい。

 

 

 
 
サンジェルマンはいよいよヴァカンスモードでどんどん人が居なくなる・・・。 ホームのレストランも今週いっぱいと言うのでヴァカンス前のご挨拶に 伺う。 ガラガラなのでシェフもオーナーも皆さんオヒマ。 シャンパンを飲みつつヴァカンスのこと、家族のこととお喋りは尽きない。ポワ ローの冷製とお魚の焦がしバターソース。最近すっかりお魚党でお肉を 頂く事 はめったにない。

 

 


 

 
 
ヴァカンス前にサンジェルマンでランチでも・・・と言っても開いているレスト ランが既にあまりない。結局ドクターと私のいつものレストランでラン チをご 一緒する。パリには珍しく冷房があると言うのも嬉しく、涼しいウェイティング バーで頂く冷えたシャンパンは至福の時。21歳の時からのお付 き合いのドク ター、この夏50歳になるとお伝えしたら本当にびっくりなさる。もう30年も 経つんだね?美しいヴェトラブのスープが冷たくて美味し い。今日もメインは お魚、デザートにはフルーツと好みもすっかり「あっさりしたモノ」に・・・。

 

 

 
 
いよいよ閑古鳥のサンジェルマン、この週末でまたぐっと人が減る・・・。ホー ムのレストランにご挨拶に伺うもオーナーは既にヴァカンス。今晩も オードブ ルにはにしんの冷製、赤身のお肉を頂かなくなった最近、メインには子牛のブラ ンケットをチョイス。レストランを出てもまだ明るくサンシュ ルピスまでそぞ ろ歩く。夏の夜独特の美しいパリをすっかり堪能した今晩。

 

 

   
 
 
昨晩頂いた子牛のブランケットがとても美味しかったので早速自分でも作ってみ る。子牛の代わりにパリではポピュラーな七面鳥、牛乳の代わりに豆乳 を・・・とどこまでもヘルシー志向な私。ブランケットは数少ない「ご飯に合う フレンチ」というのもお気に入り。

 

 

   
 
 
 
Plats index 上海、ドバイ、東京とアジアのビジネスシティーばかりのディスティネーション の出発ターミナル2E、いつもはビジネスユーザーでごった返している ラウン ジもさすがに7月末、本当にガラガラ・・・。深夜便とあっていつもはお腹の空 いたビジネスマンで争奪戦のミールサービスも今日は何だかケー タリングのレ ストランのよう。冷えたシャンパンと涼しくて静かなラウンジ、ゆったり過ごし てゴキゲンな出発になる。 page top

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